こんにちは。かまくらパパです。
ソフトバンク株で苦しんでいる間も、積み立て投資だけは淡々と続けていました。
毎月コツコツと残高が増えていくのを見て、正直こう感じていました。
「やっぱり個別株より、インデックス投資の方が安定するな」
とはいえ、完全に守りだけでは少し物足りない。
ほんの少しでいいから、刺激も欲しい。
そんな悪い虫が動き出し、次に手を出したのが
ブル・ベア型の投資信託 でした。
そしてここで、今振り返ると後悔しかない
“謎の投資理論” を思いついてしまいます。
前回の記事はこちらから↓

ブル型ファンドとベア型ファンドとは
まずは、ブル型とベア型を簡単に整理しておきます。
ブル型ファンドとは
ブル型ファンドは、
株価指数が上昇した時に、大きく値上がりする 投資信託です。
- 日経平均などの指数に連動
- 値動きは指数の数倍です(ファンドごとに違う)
- 上がれば利益が出やすいが、下落時のダメージも大きい
短期売買向けの商品です。
ベア型ファンドとは
ベア型ファンドは、
株価指数が下落した時に利益が出る 投資信託です。
- 日経平均などの連動する指数が下がるほど価格が上昇
- 値動きは指数の逆方向に数倍です
- 暴落対策として使われることが多い
こちらも長期保有には向きません。
バリュー平均法とは何か
次に、僕の謎理論の土台になっていた
バリュー平均法 についても触れておきます。
バリュー平均法とは、
投資額ではなく、評価額の増え方を基準に積み立てる方法 です。
バリュー平均法の考え方
- あらかじめ「目標評価額の増加ペース」を決める
- 価格が下がった時は、購入額を増やす
- 価格が上がった時は、購入額を減らす、または売却する
例えば、1ヶ月ごとの目標評価額を1,000円にしたとします。
1ヶ月目に1,000円で購入したファンドが次の月に800円に値下がりしていた場合、その月は1,200円を積み立てて2ヶ月目の目標評価額の2,000円に合わせ込みます。
同じように、その次の月に2,000円の評価額が2,300円になってたら700円を投資。1,900円になっていたら1,100円を投資して3ヶ月目の目標評価額の3,000円に合わせ込みます。
このように相場に合わせて投資額が調整されます。
安い時にたくさん買えて、高い時に少なく買うようになるため、
理論上は取得単価を抑えやすい手法とされています。
ドルコスト平均法との違い
よく知られているドルコスト平均法との違いは、ここです。
- ドルコスト平均法:毎回同じ金額を投資する
- バリュー平均法:評価額が目標通りになるよう金額を調整する
その分、
バリュー平均法は手間がかかり、
相場次第では投資額が急に増える点が特徴です。
僕が本気で信じていた「謎理論」
ブル型とベア型、
そしてバリュー平均法の仕組みを知った上で、
当時の僕はこう考えました。
【謎理論】
ブル型とベア型を同時に、バリュー平均法で積み立てる
- 含み益が +5% になったら含み益側は全額売却
- +5%に届かなければバリュー平均法で積み立てを継続
- 上昇相場でも下落相場でも、 バリュー平均法で安値で仕込んで高値で売れる
理屈だけ見ると、
「どんな相場でも対応できそう」
そんな気がしていました。
実際に買っていた商品と投資条件
実際に購入していた商品はこちらです。
- SBI 日本株 4.3ブル(4.3倍の値動き)
- SBI 日本株 3.8ベア(3.8倍の値動き)
初期の軍資金は 120万円。
バリュー平均法を使っていたため、
相場次第では毎週の積立額が変化していきました。
最初の1年は、まさかの好スタート
結果として、最初の1年は順調でした。
2022年末時点で、
120万円 → 180万円に増加。
数字だけ見れば成功です。
この時点では、疑う理由はありませんでした。
「やっぱり、このやり方は正解だったのでは?」
そう思い込んだことが、
次の大きな失敗への入口になります。
次回は、
ブル・ベア投資とバリュー平均法を組み合わせた結果、
何が起きたのか を書いていきます。
引き続き反面教師としてご覧ください。



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