投資で失敗した話 3/4|ブルベアファンドで投資した結果

こんにちは。かまくらパパです。

投資を始めて少し結果が出ると、

人は驚くほど簡単に自分を過信します。

自分の考えた事が全て正しいと思ってしまうんです。

この話は、

「知識が足りなかったから」ではなく、

調子に乗った結果、冷静さを失い、判断を誤ったという失敗談です。

前回の謎理論の詳細はこちらからどうぞ↓

目次

最初の1年は好調。しかし、それが最大の落とし穴でした

結論から言うと、

最初にうまくいったことが、すべての始まりでした。

2022年の運用成績は好調で、

資産は 120万円から180万円 に増えました。

「これは増やせるな」

そう感じた僕は、

増えた180万円をそのまま翌年の軍資金にして、

同じ運用を続けます。

1年で資産を1.5倍に増やす事が出来たのだから、

今年も180万円の1.5倍(270万円)くらいは目指したいなと、

にわかにそうに思っていました。

2023年、相場は想定と真逆に動き出します

異変に気付いたのは 2023年5月頃です。

日経平均は上がり続け、

ブル型ETFはすぐに売却目標評価の +5% に到達。

一方で、

ベア型ETFは 含み損が雪だるま式に拡大していきました。

バリュー平均法が裏目に出て、投資額が暴走します

バリュー平均法を使っていたため、

価格が下がるほど積立額は自動的に増えていきます。

その結果、気付けば

毎週20万円を投資している状態でした。

それでも当時の僕は、

  • こんな上昇が続くわけがない
  • どこかで必ず大きな下げが来る

そう信じ込み、

ついに軍資金を超える金額に手を出してしまいます。

その後の日経平均株価の動き

その後の相場は、皆さんご存じの通りです。

日経平均は史上最高値を更新し続けました。

  • ベア型は買うほど損失が拡大
  • ブル型の利益では全く補えない
  • そもそも資金がないから追加もできない
  • 売る勇気もない

完全に手詰まりの状態です。

「あるお知らせ」で全てが終わります

ブルベア投資もこれ以上続けられないし、

売却もしたくないので、それから1年以上、

現実から目を背けていました。

この投資のことは忘れて、

いつか株価が暴落した時の保険にでもしておこう、

くらいに考えてました。

しかしある日、一通の通知が届きました。

「償還のお知らせ」

当時の僕は、

「償還」という言葉の意味すら分かっていませんでした。

調べてみて、ようやく理解し、絶望します。

償還とは?投資信託が「強制終了」する仕組み

結論から言うと、

償還とは、投資信託が途中で運用を終え、強制的に現金化されることです。

多くの投資信託は、

ずっと続く前提で運用されているように見えます。

しかし実際には、

一定の条件を満たすと 途中で終了してしまいます。

それが「償還」です。

なぜ償還が起こるのか

償還が起こる主な理由は、以下の通りです。

  • 純資産総額が大きく減った
  • 運用が成り立たなくなった
  • あらかじめ決められた期限を迎えた

特にブル型・ベア型のような商品は、

長期保有に向かない設計になっています。

価格が下がり続けると、

資金が集まらず、償還に近づきやすくなります。

償還されると、何が起きるのか

償還が決まると、

投資家は自分の意思に関係なく、

  • 保有している分が全て売却され
  • その時点の価格で現金化されます

つまり、

含み損があっても逃げることはできません。

「もう少し待てば戻るかも」

そう思っていても、待つという選択肢は消えてしまうのです。

僕が一番きつかったポイント

当時の僕は、

「いつか相場が反転すれば少しでも取り返せる」

そう思いながら保有し続けていました。

ですが、

償還が決まった瞬間に、その希望はゼロになります。

  • 損失が確定する
  • 判断を先延ばしにできない
  • 逃げ場が完全になくなる

これが、償還の本当の怖さです。

なぜ初心者ほど知っておくべきなのか

積立投資やインデックス投資では、

償還を意識する場面はほとんどありません。

以前にも紹介しているS&P500やオルカンなどは、

まず大丈夫でしょう。

しかし、

  • テーマ型ファンド
  • ブル・ベア型ファンド
  • 短期向け商品

こうした商品では、

償還は決して珍しい話ではないです。

知らずに買うと、

「気付いた時には終わっていた」

そんな事態になりかねません。

結果は、損失270万円という現実

そして、2025年9月22日。

償還の日。

投資した金額は全部で300万円。

その時点での損失は

270万円。

償還して返却された金額は30万円でした。

しかもその日は、

日経平均が史上最高値を更新した日でした。

そしてこの日が、

僕の中にあった謎理論が完全に崩壊した記念すべき日でもありました。笑

今年は270万円に増やす!と息巻いていた自分が、

270万円の損失を生み出してしまいました。

300万円の貯金から投資を始めた時、

まさかほぼ同じ金額を溶かすなんて、

考えてもいませんでした。

では、この失敗から何を学んだのか

ここまで読むと、

「ブル・ベア型が危険だったから失敗した」

そう思うかもしれません。

ですが、本当に問題だったのはそこではありません。

次の話では、この失敗の本質と、

なぜ積立投資では同じことが起きなかったのかをまとめます。

ちなみに積み立て投資はその間にも着々と続けていました。

その結果も共有しようと思います。

引き続きよろしくお願いします。

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この記事を書いた人

鎌倉在住の30代会社員パパです。
新NISAを活用して投資しつつ、家族との暮らしを大切にしています。
お金と生活をちょっと楽にする話を書いています。
お酒が趣味です🍺

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